イソアリイン

このページでは、玉ねぎに含有される「イソアリイン」という成分がもたらす血糖値の抑制効果について、解説していきます。

玉ねぎのイソアリイン、血糖値を下げる効果とは?

玉ねぎといえば、健康によい食べものの代表格としてすっかりお馴染みですよね。とりわけ近年では、血液をサラサラにする効果がよく知られています。

ただし、これは玉ねぎの成分のひとつである、「ケルセチン」の働き。血管の内側に動脈硬化の原因ともなる、LDLコレステロールが蓄積してしまうのを抑制する効果があったり、LDLコレステロールの量自体を減らす効果があったりと、動脈硬化の予防に大きく寄与します。

一方、血糖値の抑制に効果をもたらすのは「イソアリイン」という成分です。ケルセチンほどは知られていないものの、健康への効果は決してひけをとりません。

イソアリインの特徴と効果

イソアリインはイオウ化合物の一種で、インスリンの働きを活発にさせ、糖代謝を促す働きを持っています。血液中の糖成分を、エネルギーとして消費してくれるため、血糖値を下げることができるのです。

名前を聞いただけでは、あまりピンとこない方が大半かと思いますが、玉ねぎを包丁で切る時に出てくるツンとした刺激臭の元である、と言えば分かりやすいのではないでしょうか。料理をする立場からすると、涙や鼻水、くしゃみなどの原因となる厄介な物質ですが、血糖値を抑制し、健康に大きな効果をもたらしてくれる大切な成分なのです。

イソアリインの血糖値に対する効果

さらに詳しくご紹介しましょう。イソアリインにはインスリンの働きを活発にする働きがあるとご紹介しましたが、これは無理やりインスリンの分泌量を増やすという意味ではありません。

インスリンは膵臓によって作られているのですが、一度にたくさん物を食べると膵臓は多くのインスリンを作らなければならず、どうしても疲れてしまいます。イソアリインの場合は、膵臓に負担をかけることなくインスリンの働きを高めてくれるのが特徴です。

インスリンといえば、血糖値を下げる働きを持ったホルモンなので、血糖値に対する効果は非常に期待できるでしょう。特に血糖値が高い方の場合、インスリンがうまく分泌されない状態になりなかなか血糖値が安定しません。イソアリインはそのような状態の体をサポートしてくれるでしょう。

インスリンと玉ねぎの関係性

また、インスリンの分泌量を増やすわけではないため、玉ねぎをたくさん食べたからといって低血糖になってしまうような心配はありません。このあたりは安心ですね。

玉ねぎから摂取できる成分としてご紹介しましたが、血糖値を下げるのに効果的な量を取り入れようと思ったら一日に50g以上は摂取しなければなりません。大体、中玉1個くらいで200gとなっているので、4分の1程度食べれば問題ないでしょう。

ただ、実際に水にさらさない生の玉ねぎを食べたことがある方ならわかると思いますが、かなり辛く、独特の強いにおいあります。慣れてしまえば問題ないかもしれませんが、やはりサプリメントから取り入れたほうが続けやすいといえるでしょう。

玉ねぎはあくまで食べ物であって薬ではないので、即効性は期待できません。毎日継続することが大切なので、継続しやすい方法を探すことが重要になってくるでしょう。

水にさらさないで加熱して食べる分には問題ないのですが、この場合はどちらかというと血糖値を下げる効果というよりも、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きの方が強くなります。血糖値を下げる目的で取り入れるのであれば、生のものを選択することになるでしょう。

ただ、毎日絶対に生の玉ねぎを食べる!と決めてしまうと、これがストレスになる方もいるかもしれません。

それに、食べ過ぎた場合には糖質の問題も出てきます。玉ねぎは炒めたりすると甘みを感じますが、これは玉ねぎに含まれている糖質によるものが大きいです。100g当たり7.2gほどの糖質を含んでいるため、中玉1個が200gとすると、一つまるごと食べるだけで14.4gもの糖質を摂取することになります。

だいたいご飯一杯分の糖質が55g程度とされているので、中玉の玉ねぎ4個くらいでご飯一杯分と同じような糖質量になるでしょう。一日に玉ねぎ4個を食べる方はいないと思いますが、「玉ねぎはとにかく血糖値の改善に良いらしい!」と勘違いして食べ過ぎないように気をつけましょう。

より効果的に摂取するには?

最も理想的なのは、玉ねぎを生のままで食べること

刺激のある辛味成分であるイソアリインは、玉ねぎを水でさらしたり加熱調理したりすることによって、成分が飛んでしまいます。

また、一般的な玉ねぎよりも、赤玉ねぎの方が、より効果が大きいことがわかっています。赤い色の正体であるアントシアニンという成分が、活性酸素を取り除いてくれるため、高血糖によってもたらされる活性酸素の増加防止に。アンチエイジング効果まで期待できます。

きちんと効果を得るには、積極的に食事に取り入れ、毎日摂取することが大切。しかし、生の玉ねぎを摂るというのは手間暇がかかるのはもちろん、抵抗がある人も多いのではないでしょうか?

そんなときは、サプリメントで摂取するのがオススメです。血糖値改善サプリメントには、イソアリイン以外の有効成分も複数入っているので、より効果的な血糖値改善にもつながりますよ。気になる方は、是非チェックしてみてください。

イソアリインを含むサプリメント

イヌリンプラス

イヌリンプラスはイソアリインを含んでいる数少ないサプリメントです。イソアリインは玉ねぎの辛味成分のことです。玉ねぎは好きだけどどうしても生の玉ねぎは苦手…と悩んでいる方もサプリメントなら無理なく取り入れられるでしょう。

イヌリンプラスの大きな特徴ともいえるのが、使われている玉ねぎはストロング玉ねぎと呼ばれるものだということ。品種でいうと、ウルフ、天心、カムイといったものが使われており、他の玉ねぎに比べて辛味成分が特に強いのが特徴です。

辛味成分が強いということはそれだけイソアリインの含有量が多いことを意味しているでしょう。

製造の過程ではイソアリインの抽出方法にもこだわりました。ご紹介したようにこの成分は水にさらすと流れ出てしまう特徴を持っているため、抽出方法に注意しなければなりません。

イヌリンプラスのすすめ

そこでイヌリンプラスでは健康成分をしっかり残す、特許取得済みの特殊な抽出方法を取り入れているのです。他にもイヌリンプラスには注目の成分が多数含まれています。例えば、血糖値を気にしている方の中では定番の健康食材ともいえる菊芋。こちらも配合されており、一袋で食物繊維がレタスの153玉分となる46,000mgも摂取できるのです。

使われているのは国産の長野県産無農薬栽培の菊芋なので安心ですね。

他に、血糖値を安定させるためには水溶性食物繊維も重要なのです。大豆の1.5倍もの水溶性食物繊維を含んだナットウキナーゼも含まれています。納豆は独特な味と香りがあるため、身体に良いのはわかっているもののどうしても苦手に感じている方も、サプリメントで取り入れてみてくださいね。

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医師の澤田さん

監修/東京警察病院 医師・澤田彰史

「120歳まで美しく健康に!」をモットーに、東京警察病院以外にも、幅広く医療に従事。高血糖の改善や、糖質制限ダイエット等のコラムも多く執筆し、自らも-14kgの減量に成功。アンチエイジングの専門家として、日テレ『世界一受けたい授業!』、フジテレビ『その原因Xにあり』など、テレビ番組でも活躍中。

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