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血糖値と眠気は切っても切れない仲です

眠気と血糖値の関係性とは?

お昼ごはんを食べ、休憩も終え、さあお仕事の続きだと思ったらすごく眠くなってしまったということはないでしょうか?実はこれは食事が原因です。

食後の眠気は高血糖のせい?

食後の眠気の原因は、高血糖だと思われがちですが、実際には少し違います。

人は食事を摂取すると、血糖値が高くなります。この時、高過ぎる血糖値を下げるために、体はインスリンを分泌します。そして、高血糖は一気に低血糖へとなっていきます。実は、この低血糖が眠気の原因です。

血糖値は一定のレベル以下になると、脳が低血糖のサインとして、眠気を誘発します。これが、食後の眠気の原因なのです。

なお、低血糖状態が続くと人は意識障害が発生しますが、これはインスリンによって一時的に下がっているだけの状態なのでそこまで心配する必要はありません。

食後高血糖は危険!

なお、食後も変わらず高血糖の場合、さらに状況が悪化している可能性があります。

血糖値が上がっているのに下がる気配がないということはインスリンが分泌されていない、または分泌不足だということになり、インスリンを分泌している膵臓に何らかの異常が起きているからです。

しかし、高血糖の場合も低血糖時と等しく強い眠気や倦怠感が症状として現れるので判別しにくいです。

不安な場合は定期的に健康診断を行ない、血糖値を測りましょう。

食後高血糖かどうか確かめる方法

食後高血糖かどうかを調べるための方法を紹介します。調べるためには病院に行き、検査をする必要があります。

ヘモグロビンを調べる

健康診断で採血を行ない、採血結果のヘモグロビンのデータ(HbA1c)を確認しましょう。

HbA1cとは、血液中にある赤血球とブドウ糖が結びついた量を意味しており、4.3~5.8%が基準値とされています。

それ以上の場合は高血糖であるとされ、6.5%を超えていると糖尿病である可能性が高くなります。

なお、より確実な検査をしたい場合はブドウ糖負荷試験を受けます。これは、ブドウ糖を摂取して二時間後の血糖値を調べるための検査方法です。

食後血糖値が高くなる食べ物は?

食事をすると、確実に血糖値は上がってしまうものであり、いつまでも一定量をキープすることはできません。しかし、食材の中には食べることでより血糖値が上がりやすくなってしまうものは存在します。最も血糖値が上がりやすいのはご飯やパン、そして麺といった炭水化物です。だからといって炭水化物を全く摂らないというのも栄養面に関して問題が発生します。摂取糖分が少ないと低血糖になってしまうため、ある程度は摂取しましょう。なお、肉や魚などのタンパク質を摂取しても血糖値は上昇します。

食後高血糖の予防方法

血糖値の急な低下を予防し、眠気を覚ます方法をいくつか紹介しましょう。

適度な運動をする

食後に軽いウォーキングをし、エネルギーを消費することで食事による血糖値の上昇を抑え、眠気を防ぐことができます。食後に眠くなるのは上がりすぎた血糖値を下げるためであり、ある程度コントロールすれば眠気は起きないという理屈です。

この時の注意点としては、あくまで「軽い」運動であり、急な運動をすると消化を悪くしてしまうので注意しましょう。

食前にヨーグルトを食べる

意外な手段として知られているのが、食前にヨーグルトを食べるという手段です。

ヨーグルトには栄養の吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を抑える効果があります。その結果、血糖値の減少も抑えられるため、眠気のリスクが大幅に減るのです。

更に摂取することでお腹も満腹になりやすいので食事量を減らせることができ、ダイエットにもつながるというのも隠れたメリットの一つですね。

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