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血糖値が上がる原因

このページでは、血糖値が上がる原因について、種類ごとに分けて解説していきます。

血糖値が高くなる原因とは?

血糖値とは、血液の中に含まれるブドウ糖の濃度(割合)のこと。血糖値が高いと、将来的に糖尿病を発症するリスクが高まる恐れがあります。

血糖値の上昇は、過食や肥満によって起きると思われがちです。たしかに過食や肥満も原因のひとつですが、その他にも血糖値が上がる原因はいくつかあります。正しい知識を身につけることで、正しい予防や対策をとることが重要です。

肥満の影響

血糖値が上昇すると、体内ではインスリンが分泌され、血糖値を一定に保つ働きがあります。しかし、肥満体質となった場合、インスリンの働きが低下してしまうため、血糖値が上昇しやすくなってしまうのです。

なぜインスリンの働きが悪くなるのか、それは脂肪細胞の肥大によって発生するTNF-α(腫瘍壊死要因)やIL-6(インターロイキン-6)が原因とされています。

この2つの物質は増えすぎた場合、インスリンの分泌量を下げてしまい、糖尿病のリスクを高めてしまうのです。そのため、肥満の人は糖尿病リスクが高くなってしまうのですね。

運動不足

ブドウ糖とは、筋肉を動かすことでエネルギーとして消費されます。運動量が多い人ほど血中のブドウ糖は消費され、血糖値も低くなるのです。その反面、運動不足はブドウ糖が消費されずに血中に残ってしまうので、血糖値が高くなります。

そして血中に残っているにもかかわらず、食事などで炭水化物や糖分を摂取し、より大量にブドウ糖を作り出してしまいます。

そうなると、当然のことながら血糖値はどんどんと高くなってしまい、それに伴いインスリンをひたすら製造しなければならなくなります。結果、内臓は働きすぎによって機能が壊れてしまい、糖尿病になってしまいます。

運動でエネルギーをたくさん使い、ブドウ糖をしっかり消費しましょう。

糖分の過剰摂取

コンビニやファーストフードなどの偏った食事や、間食などで糖分や炭水化物(糖質)を摂り過ぎると、血中のブドウ糖が増え、血糖値は上昇。痩せ型の体型の方であっても起こりえますので、十分注意が必要です。

糖分のとりすぎは、上記したように血中のブドウ糖を増やし、インスリンを常に分泌させなければならない状態に陥らせてしまいます。

それだけではありません。余剰分の糖分は脂肪細胞や体内に蓄積されてしまいます。そうなると、肥満の項目で説明したようにTNF-αやIL-6が増えてしまい、インスリンの分泌量が減ります

インスリンを分泌しなければならないのに脂肪のせいで分泌量が減ってしまうため、内臓は普段よりもさらに大量に働かなければならなくなってしまい、限界を迎えやすくなってしまうのです。

遺伝

血糖値が高くなりやすかったり、インスリンの働きが低下するなどの体質は遺伝するのが特徴です。両親のどちらかが高血糖、あるいは糖尿病の場合は遺伝的要因のリスクがある可能性が高いので、注意が必要になります。

もちろん、両親が糖尿病だからと確実に遺伝するわけではありません。節制さえ気をつければ糖尿病のリスクは限りなく0に近づけることができます。

しかし、それでも普通の人よりかは糖尿病になりやすく、リスクは高くなるためより厳し目に体調管理をしましょう。

もちろん、両親が糖尿病じゃないからと言って自分も糖尿病にならないということはなく、暴飲暴食や運動不足で糖尿病になってしまいます。

どちらにもいえるのは、普段から規則正しい生活を心がけましょうということです。

加齢

年齢を重ねることでインスリンの分泌量自体も減っていき、ブドウ糖の処理能力は低下。また、筋肉量も減少し脂肪の割合が増加することで、インスリンに対しての反応性が低下します。

人は年をとると内臓機能や体の機能が衰えてしまい、糖尿病の発症リスクが高くなります。特に60代になると約4割の人が糖尿病になるというデータもあり、健康面には気をつけなければなりません。

体の筋力が衰えることで運動にも支障が出てしまうため、若いうちから運動の習慣を身に着け、食事も節度を守って食べることが予防につながります。

自分の症状を把握することが大事

これらの他にも、寝不足やストレスなどが、高血糖を招く原因となります。血糖値が高くなる原因は多数あるので、自分の症状はどれに当てはまるのかを把握し、最適な処置を行うようにしましょう。

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