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血糖値スパイクってなに?

血糖値スパイクとは?

NHKのテレビ番組でも一時期話題になった「血糖値スパイク」。具体的に血糖値スパイクというのは、食後の血糖値が140 mg/dlを超えて上昇する状態の事を言います。実は、成人の20%程度が「血糖値スパイク」の状態であることもわかっています。通常、人間の血糖値というのは、空腹時は80~100 mg/dl、食後は140 mg/dl以下という狭い範囲になっています。しかし、糖尿病を患ってしまうと、空腹時の血糖が126mg/dl・食後の血糖値が200mg/dlを超えてしまいます。つまり、血糖値スパイクは別名「糖尿病予備軍」とも言えるのです。

血糖値スパイクで起こる病気

血糖値スパイクは、心筋梗塞や癌、認知症のリスクを高めてしまうと言われています。糖尿病予備軍であることから、糖尿病と同じ症状になる可能性は非常に高いです。 食事などで血糖値が急に上がると、急激に血糖値が下がることがあります。この状態を低血糖と言うのですが、低血糖になると、強い空腹感、頭痛やイライラ感、集中力・判断力の低下などの症状を引き起こす可能性がありますので、自覚症状がある場合は注意が必要です。

血糖値スパイクになりやすい人

血糖値スパイクになりやすい条件NO.1が、「食事のスピードが速い人」です。ドキッとした人もいるのではないでしょうか?1回の食事には最低でも15分くらいかけた方が良いと言われています。しかし、育児中で忙しかったり、仕事で食べる時間がない場合、どうしても早く食べてしまいますよね。噛む回数が少ないと、満腹感を得られず食べ過ぎてしまったり、血糖値が急激に上がってしまう原因にもなります。結果として血糖値スパイクになり、低血糖で集中できずイライラ…。という事にもなりかねません。

血糖値スパイクの原因

血糖値スパイクの原因は主に2つあります。

インスリン分泌能力の低下

食事をすると膵臓から出たインスリンがでるのですが、このインスリンが食事によって吸収された血糖を体内に取り込み、血糖値を一定に保ちます。しかし、このインスリンの分泌能力が低下してしまうと、血糖が一定に保たれず血糖血が上昇してしまう原因になります。

インスリンの働き

インスリンの働きは、運動不足や肥満によって低下してしまいます。もし、インスリンの働きが悪くなってしまうと、血糖を体内に取り込めずに血糖値が上昇し、食後の血糖値を上昇させてしまい、結果的に血糖値スパイクになってしまいます。

血糖値スパイクを防ぐ方法

血糖値スパイクを防ぐためには、「運動」が必要不可欠と言われています。実は、日本人の3人に2人が運動不足であるということを知っていましたか?それだけ日本人は運動をしていないのです。運動を続けていると、耐糖能異常が改善するので、血糖値が下がりやすくなり、結果的に血糖値スパイクを防ぐことができます。毎日運動をすることは難しいですが、ウォーキングや踏み台昇降など、自分ができそうなものから取り入れてみましょう。

食事に気を付ける

「食べる順番」を気にするだけでも血糖値スパイクを防ぐことができます。人間の構造は、食べたものが胃で消化され腸に吸収されることによって、便となって排出されますよね。ですから、野菜(食物繊維)を食べることで糖質がブドウ糖に分解・吸収されるスピードが緩やかになり、血糖値の急激な上昇を抑えることができるのです。そして、後からくる食べ物の吸収をゆっくりしてくれることで、インスリンの必要量が減り、結果的に血糖値スパイクを防ぐことができるというわけです。

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